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カセットテープが復活の兆し・・・らしい。 [Analog Disk]

そんな訳で、今回はウチのカセットデッキのご紹介。
カテゴリー「Analog Disk」の一発目ですが、アナログ盤とコンパクトカセットは切っても切れぬご縁ですので。

P2089053.JPG
まずこれはSONY TC-K55の駆動モーター部分を撮影したもの。右上がリール駆動用(早送り、巻き戻し時)モーター、左側がテープ走行用のモーターで、そのすぐ下側の基板は速度制御の回路のはずです。
他のメーカーのことはわかりませんが、この世代のソニーのKシリーズは構造がシンプルで、自分のような素人でも簡単にテープスピードの調整やモーター交換をすることができました。

P2089055.JPG
このシリーズは長いこと放っておくと早送り、巻き戻しが動かなくなってきます。可動するべきギアの動きが渋くなってきているだけなので、手で何回か動作させれば動き出します。どうしても動きが渋いときは注油します。
(CRCとかはNG。自分はバイク用のチェーンルブを使ってます)

P2089060.JPG
本機のテープセレクタースイッチ。ソニーはこの頃よりテープをタイプ別(Ⅰ~Ⅳ)表示としましたが、これはソニーが独自に(ある種独断で)始めたのでしょうか?

P2089059.JPG
当時販売されていた主なテープ。
(この写真は文字を浮き上がらせるため極端なコントラスト調整をしています)

TC-K55は初めて購入したオーディオデッキでしたが、それ以降、このシリーズはK61、K71、K75を使ってみたことがあります。テープスピードが各メーカーで若干違っていて、ほかのメーカーに手を出さなかったためソニーオンリー状態です(同じソニーでも機体によって僅かな差はあります)。いわゆる「音の良さ」だけを言えば数字の順でK75なのでしょうけど、K75の音はカチッとしすぎていて、クールな印象でした。

なお、写真のK55は最初に買った機体ではなく、後になって手に入れた回路がマトモなジャンク品にモーター(これもジャンク品より調達)を換装したニコイチ機です。
一応、録音も再生もできるのですが、音はもうヘロヘロ状態なので、動態保存機といったところです。


現在手元に残っているのは写真のTC-K55のほか、TC-K555ES、TC-K555ESⅡ、TC-D5M、それともっぱら常用しているTC-K555ESJです。
P2089062.JPG
この世代のデッキとなるとCDの音を意識したのか、カセット臭い音(歪っぽいと言うか中・高音が暴れた感じと言えばいいのでしょうか)を徹底的に抑え込んだ音になってます。同じソニーでも一世代前のK555ESとは明らかに音の出し方が違います。他のメーカーの事は解りませんが、恐らく同じような傾向にならざるを得なかったのではないでしょうか。

 ***

カセットテープの面白いところは、テープによって音の傾向が変わってくるところにあります。音楽ソースによっていろいろと使い分けができます。
自分はソニーのデッキとも割と相性がよく、適度に角を落としてくれて中域に厚みの出る、TDKのOD(地味な銘柄ですが)を多用してました。「ワイドレンジ」だの「キレのある音」等々とは違う傾向たっだのですが、聴きやすい音域が上手くまとまっているという感じでした。
カセットテープが見直されているのも、こういう多様性が好まれているところもあるのでしょうか。


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