今月の検索ワードより~「札幌運転所まつり」・「ジェイアール北海道バス事故」・「東名高速バス事故」 [今月の検索ワード]
8月31日、追記あり
So‐netブログには簡易アクセス解析の機能があり、拙ブログがヒットして記事が閲覧された検索のワードをみることができます。
毎月25日を「締め日」として、今月の検索ワードから何点かピックアップしております。
今回はその8月分です。
札幌運転所まつり(8月6日ほか)
例年8月の第一金曜日に開催されるJR北海道の「札幌運転所まつり」。開催日当日の6日は「札幌運転所まつり」のワードのみで70ヒット、そのほか「札幌運転所祭り」、「運転所まつり」等で多数のヒットがありました。

この“まつり”はファン向けというよりは、むしろご近所のご家族連れ向き。そんな訳で夏休み期間中の平日開催としているのでしょう。
催し物は毎年ほぼ同じ内容のようです。
2008年開催の時は、だいたいこんな感じでした。
http://u-ru2ftab.blog.so-net.ne.jp/2008-08-01
http://u-ru2ftab.blog.so-net.ne.jp/2008-08-02
ジェイアール北海道バス事故(8月6日)
この項目において、事故内容及び事故発生場所に誤りがありました。
本文中で引用した記事(毎日jp)では重傷事故となっておりましたが正しくは死亡事故、事故発生場所は写真の交差点ではなく、ここより東の「手稲駅前通り」の交差点です。
コメント投稿者様のご指摘により誤りが判明。お詫び申し上げます。
(8月31日追記)
さて、その8月6日、近所のバス会社が近所で人身事故を起こしてしまった。
6日午後3時55分ごろ、札幌市手稲区手稲本町3の4の国道5号交差点で、横断歩道を渡っていた近くの女性(77)が、右折してきたジェイ・アール北海道バス(本社・同市中央区)にはねられ、背骨を折るなどの重傷を負った。
(毎日jpの記事より一部を引用)

上の写真は事故のあった手稲本町3の4の交差点。直進方向が小樽方向、背中・反対方向が都心側、右折方向が「手稲山口」方面に至るT字交差点です。
記事によると事故を起こしたバスはJR札幌駅発の路線バスとありますから、この交差点を右折していたものと推定されます。


(写真左)歩行者がバス進行方向と同じ向きに横断していた場合の視線。横断歩道は結構な長さがあります。向こう側から左折してくるクルマにも注意しなければなりません。
この方向からだと左方から進入してくる右折車両に注意を払うのは難しい状況です。
(写真右)歩行者がバスと向き合う方向で横断していた場合の視線。右方前方より右折進入してくるクルマもある程度確認は可能なようですが、広さのある交差点でクルマの側もそれなりのスピードとなっている。
対向車が切れるのを待ってイザ右折を始めたら、歩行者が・・・。クルマを運転する人ならヒヤッとした経験があると思いますが、プロでも事故を起こしてしまうのである。特に、この交差点のように広さのある場所では尚更注意が必要です。
ところで、12~3年前に筆者が運行管理者の一般講習を受講した時の講師の話。その時の講師は北海道中央バスのS事業部の管理者の方でしたが、中央バスでは「直進車が右折車を譲る」ことを禁止しているそうです(現在はどうなのか分りませんが)。なぜなら譲られた側はどうしても急いでしまう(譲る側が先輩ドライバーだったら尚更)からだそうです。結果、横断中の歩行者や自転車を見落として撥ねてしまう。
いわゆる“サンキュー事故”の典型のひとつです。
東名高速バス事故(8月23日)
8月23日に三重県の貸切バス事業者が東名高速道上でトレーラーに追突するという事故を起こしている。筆者はこの事故を直接取り上げてはおりませんが、この日だけで「東名高速バス事故」「東名高速バス追突」などのワードで約30のヒットがあった。
筆者が以前記事として取り上げたのは、2007年10月に発生した次の事故についてでした。(当時の記事より)
東名でバス追突21人重軽傷 ディズニーランドに向かう途中
15日午前2時10分ごろ、静岡県牧之原市中の東名高速道路の上りで、名古屋市の旅行会社のツアー客を乗せ東京ディズニーランドなどに向かっていた大型観光バスが、大型トラックに追突した。
バスのドライバーが足を骨折し重傷、乗客38人のうち20人が顔を打つなどの軽傷。トラックのドライバーにけがはなく、「走行中にいきなり追突された」と話している。
バスは15日午前0時ごろ名古屋を出発して、新宿や東京ディズニーランドを経由し横浜へ向かう途中だった。

以上は地元紙の報道より。
また、別の記事では、
一方、事故を起こしたこのバス事業者は昨年7月に東京都新宿区の交差点で、左折の際に歩行者を後輪に巻き込んで死亡させる事故を起こした。
監査の結果、乗務員の勤務時間など複数の法令違反が発覚。所轄の運輸局が今年4月、バス3台を計145日間、使用停止処分にしていた。
・・・とありました。
今回事故を起こしたバス事業者も杜撰な運行管理で無理な運行を続けていた、と決め付けるわけにはいきませんし、事故原因も2007年の上の事故のように明らかに過労運転が疑われるようなものとは違うようです。
しかし、ツアーバス形態の運行とこの事故が全く無縁であったのかどうかは、一概には言えないところがある。
筆者は「観光貸切」の出身で、実のところ「ツアーバス」の実体はよく判っていないのですが、同じ貸切バスでも「ツアーバス」と「観光貸切」では、どう考えても別物。「ツアーバス」は車両数にしても乗務員数にしても、ある程度の量の裏付けがないと、とてもこなせる仕事だとは思えない。
より厳しい参入要件(基準にせよ、実績にせよ)があっても不思議ではないと思えますが。
***
本日現在、過去10記事のうち最多のページビューをカウントした記事は、
札幌運転所まつり 2010
しかしこの記事はアクセス数が突出してしまっており、次が
JR北海道より珍車、721系F2107編成DEBUT!
クルマでも家電でも、“エコ替え”は経済効果はともかく、まだ使える物の買い替えのようで、エコ的には一長一短に思えます(将来の買い替えを繰り上げているという考え方も出来ますが)。
その点、電車の動力装置だけをエコのものに置換えするというのは正真正銘の“エコ替え”です。
JR北海道さん、MA式ハイブリッドも早く実用化(営業車両に搭載)して他社にも売りましょう。
So‐netブログには簡易アクセス解析の機能があり、拙ブログがヒットして記事が閲覧された検索のワードをみることができます。
毎月25日を「締め日」として、今月の検索ワードから何点かピックアップしております。
今回はその8月分です。
札幌運転所まつり(8月6日ほか)
例年8月の第一金曜日に開催されるJR北海道の「札幌運転所まつり」。開催日当日の6日は「札幌運転所まつり」のワードのみで70ヒット、そのほか「札幌運転所祭り」、「運転所まつり」等で多数のヒットがありました。
この“まつり”はファン向けというよりは、むしろご近所のご家族連れ向き。そんな訳で夏休み期間中の平日開催としているのでしょう。
催し物は毎年ほぼ同じ内容のようです。
2008年開催の時は、だいたいこんな感じでした。
http://u-ru2ftab.blog.so-net.ne.jp/2008-08-01
http://u-ru2ftab.blog.so-net.ne.jp/2008-08-02
ジェイアール北海道バス事故(8月6日)
この項目において、事故内容及び事故発生場所に誤りがありました。
本文中で引用した記事(毎日jp)では重傷事故となっておりましたが正しくは死亡事故、事故発生場所は写真の交差点ではなく、ここより東の「手稲駅前通り」の交差点です。
コメント投稿者様のご指摘により誤りが判明。お詫び申し上げます。
(8月31日追記)
さて、その8月6日、近所のバス会社が近所で人身事故を起こしてしまった。
6日午後3時55分ごろ、札幌市手稲区手稲本町3の4の国道5号交差点で、横断歩道を渡っていた近くの女性(77)が、右折してきたジェイ・アール北海道バス(本社・同市中央区)にはねられ、背骨を折るなどの重傷を負った。
(毎日jpの記事より一部を引用)
上の写真は事故のあった手稲本町3の4の交差点。直進方向が小樽方向、背中・反対方向が都心側、右折方向が「手稲山口」方面に至るT字交差点です。
記事によると事故を起こしたバスはJR札幌駅発の路線バスとありますから、この交差点を右折していたものと推定されます。
(写真左)歩行者がバス進行方向と同じ向きに横断していた場合の視線。横断歩道は結構な長さがあります。向こう側から左折してくるクルマにも注意しなければなりません。
この方向からだと左方から進入してくる右折車両に注意を払うのは難しい状況です。
(写真右)歩行者がバスと向き合う方向で横断していた場合の視線。右方前方より右折進入してくるクルマもある程度確認は可能なようですが、広さのある交差点でクルマの側もそれなりのスピードとなっている。
対向車が切れるのを待ってイザ右折を始めたら、歩行者が・・・。クルマを運転する人ならヒヤッとした経験があると思いますが、プロでも事故を起こしてしまうのである。特に、この交差点のように広さのある場所では尚更注意が必要です。
ところで、12~3年前に筆者が運行管理者の一般講習を受講した時の講師の話。その時の講師は北海道中央バスのS事業部の管理者の方でしたが、中央バスでは「直進車が右折車を譲る」ことを禁止しているそうです(現在はどうなのか分りませんが)。なぜなら譲られた側はどうしても急いでしまう(譲る側が先輩ドライバーだったら尚更)からだそうです。結果、横断中の歩行者や自転車を見落として撥ねてしまう。
いわゆる“サンキュー事故”の典型のひとつです。
東名高速バス事故(8月23日)
8月23日に三重県の貸切バス事業者が東名高速道上でトレーラーに追突するという事故を起こしている。筆者はこの事故を直接取り上げてはおりませんが、この日だけで「東名高速バス事故」「東名高速バス追突」などのワードで約30のヒットがあった。
筆者が以前記事として取り上げたのは、2007年10月に発生した次の事故についてでした。(当時の記事より)
東名でバス追突21人重軽傷 ディズニーランドに向かう途中
15日午前2時10分ごろ、静岡県牧之原市中の東名高速道路の上りで、名古屋市の旅行会社のツアー客を乗せ東京ディズニーランドなどに向かっていた大型観光バスが、大型トラックに追突した。
バスのドライバーが足を骨折し重傷、乗客38人のうち20人が顔を打つなどの軽傷。トラックのドライバーにけがはなく、「走行中にいきなり追突された」と話している。
バスは15日午前0時ごろ名古屋を出発して、新宿や東京ディズニーランドを経由し横浜へ向かう途中だった。

以上は地元紙の報道より。
また、別の記事では、
一方、事故を起こしたこのバス事業者は昨年7月に東京都新宿区の交差点で、左折の際に歩行者を後輪に巻き込んで死亡させる事故を起こした。
監査の結果、乗務員の勤務時間など複数の法令違反が発覚。所轄の運輸局が今年4月、バス3台を計145日間、使用停止処分にしていた。
・・・とありました。
今回事故を起こしたバス事業者も杜撰な運行管理で無理な運行を続けていた、と決め付けるわけにはいきませんし、事故原因も2007年の上の事故のように明らかに過労運転が疑われるようなものとは違うようです。
しかし、ツアーバス形態の運行とこの事故が全く無縁であったのかどうかは、一概には言えないところがある。
筆者は「観光貸切」の出身で、実のところ「ツアーバス」の実体はよく判っていないのですが、同じ貸切バスでも「ツアーバス」と「観光貸切」では、どう考えても別物。「ツアーバス」は車両数にしても乗務員数にしても、ある程度の量の裏付けがないと、とてもこなせる仕事だとは思えない。
より厳しい参入要件(基準にせよ、実績にせよ)があっても不思議ではないと思えますが。
***
本日現在、過去10記事のうち最多のページビューをカウントした記事は、
札幌運転所まつり 2010
しかしこの記事はアクセス数が突出してしまっており、次が
JR北海道より珍車、721系F2107編成DEBUT!
クルマでも家電でも、“エコ替え”は経済効果はともかく、まだ使える物の買い替えのようで、エコ的には一長一短に思えます(将来の買い替えを繰り上げているという考え方も出来ますが)。
その点、電車の動力装置だけをエコのものに置換えするというのは正真正銘の“エコ替え”です。
JR北海道さん、MA式ハイブリッドも早く実用化(営業車両に搭載)して他社にも売りましょう。










運転所まつりは鉄道マニアのためのイベントです
by NO NAME (2010-08-30 20:43)
末梢的な事で恐縮ですが、手稲の事故の現場は手稲駅通と国道5号との交差点です。
手稲駅南口を発車した当該バスが手稲駅通バス停に向かって右折したその時に事故は起こってしまいました。
サンキュー事故ではありませんが、対向の自動車が交差点に入る前に右折してしまおうと慌てて右折した結果です。
by NO NAME (2010-08-30 21:53)
こうして検索ワードによる記事を見ていると、RUさんのブログ記事はすごくジャーナリスティックな感じがするんですが、大手メディアの記事よりずっと読む気になるんですよね。こちらの記事が優れているということでもあるんですが、メディアはちゃんと取材して書いてるのかいなと心配にもなります。
by shira (2010-08-30 23:10)
NO MANE様。
ご指摘ありがとうございます。恐らく現場の状況に詳しい方ですね。
ご存知だと思いますが、“手稲本町3の4の交差点”を右折するバスの殆どは地下鉄宮の沢駅発で、かつJR札幌駅を出発して事故発生の時刻にここの交差点を右折するバスの便は見当たらない。そんな訳で、正直なところ報道の記事にはやや違和感がありました。
後日、再度記事にします。
shira様。
「メディアはちゃんと取材して書いてるのかいなと・・・」
最近のshiraさんの記事にこのテーマがあったと思いますが、恐らくメディア側には受け手が消化不良に陥らない程度にセーブする、という技巧もあるのではないでしょうか。(つまり、トレイにのってパック詰めして陳列されている精肉。本当はその前段に生々しい食肉加工の現場があるのでしょうけど。)それが、取材の見切りに繋がっているのでは。
私の記事が一概に優れているのかどうかは分りませんが、せめて地元や自分の職業分野のことなどについては、なるべく「食肉加工の現場」に近づきたいと思っています。
shiraさんの記事も(私とは表現方法や分野は違いますが)プロのメディア人は書けないですよね。
by RU2FTAB (2010-08-31 00:21)